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2013年03月06日
2013年03月02日
皆さん!いつもZERO1、またプロレスを応援して頂き、誠にありがとうございます!
先日のお話が反響大で自分でもびっくりしております。
是非、皆様、大谷晋二郎の魅力が沢山詰まっている自伝本「ぼくの人生おきあがりこぼし〜大谷晋二郎自伝本〜」(キーステージ21)を読んでいただきたいと思います!
特に、お母さんのくだりは、ハンカチなくして読めません。
そんな大谷晋二郎の「魅力をもっと教えて!」と、沢山のご意見を頂戴したので、皆様へまたまた私の体験したお話。
ぼくらは、チャリティープロレスの際、地元のご自宅に、ホームステイさせて頂くことが、多々あります。
「プロレスラーがホームステイ?」と、思われがちですが、田舎育ちの多いウチの団体は、しゃれたレストランより、近所のみなさんが、山盛りでくれる大皿料理や美味しい地元の食材&お酒が大好物です。
そんな、あるご自宅での出来事。
ご家族は4人家族。パパさん、ママさん、お姉ちゃん、妹さん。このパパさん、初めは「プロレスラーがイジメ撲滅?ホームステイ?なんぼのもんじゃい!」と、意気揚々と僕らを迎えて頂きました。
しかし、一晩、お酒の交った熱い熱いトークを大谷と繰り広げると、翌朝には、「晋二郎〜〜!」と、すっかりハマってくださいました。 そして、お姉ちゃん。
これぞ、「白鳥麗子」といわんばかりの美貌!学年1位の秀才!運動はテニス部のキャプテン!
イジメの現場をみると、正義感の塊で、体を張って注意する!
いわゆる『健康優良児』です! そのお姉ちゃん、家族、友達、先生、全てに
『生徒会長に立候補しなさい!絶対になれるから!』と、常に背中をおされたおりました。
しかし、お姉ちゃんの答えは『NO』。理由は一つ。
『(生徒会長を決める)選挙に落ちたら、恥ずかしい!』 。
しかし、3回目のホームスティが終わった頃、異変が起きました!
そう、お姉ちゃんの心を動かしました!我らが大谷晋二郎!
ある日、お姉ちゃんが『生徒会長に立候補する!』と。
よく聞いてみると、『だって、大谷さんが、いつも言うじゃない!「どんなに高い
壁でも、プロレスラーは立ち向かって行く!」って、だから私も負けを怖がらずに挑戦しようと思うの!!』
「ありがとう!晋二郎!!君のおかげで、やっとこの子もその気になったよ!」と、喜ぶお父さん。
全てが順風満帆に見えました。
しかし!
神様のイタズラか、選挙の2日前、隣の学校から一人の少年が転校してきました。
彼も、博学、抜群の運動神経、超イケメンとこちらも『健康優良児』。
揉めました。
そして、決戦の日、なんと、3票差でお姉ちゃんは落選しました。
ここからが大変です!慌てる家族、お父さんから電話がありました。
「晋二郎、大変だ!落ちた・・」(お父さん)
「マジすか!」(大谷)
「どうしよう」としか言わ言わないお父さん。
「残念ですね・・」しか言えない大谷。
しかし、大谷が意を決してついに言いました。
「残念ですけど、『次、もう一回、頑張れ!』と言うのが、一番良いかと思います。」(大谷)
この言葉の後、お父さんがキレました!
「なんだその言い方は!お前はそんな寂しい奴だったのか!
直接じゃなくとも、お前が立候補させてようなもんだぞ!
あ〜っ!よ〜くわかった!お前さんには失望したよ!おそらく、話すのも、これが最後かな!!」
と、凄く寂しい言葉を浴びせられ、電話を強く切られました。
寂しがる大谷。
隣に居て運転していた僕にも、聞こえる大声でした。
その夜、お姉ちゃんを気遣う家族は食卓での会話を考えながらの晩餐。
やけに口数の多い家族に対し、意外にも、いつもどおりのお姉ちゃん。
しかし、突然訪れた沈黙に、ついにお父さんが口を開きました。
「お姉ちゃん、辛かったら泣いたっていいんだぞ!俺たちはいつでもお前の味方なんだから!」
しかし、このカッコいいセリフとはうらはらに、お姉ちゃんはキョトン。
「何の話?」(お姉ちゃん)
「・・・選挙、落ちたんだろ。」(パパさん)
「あーーーーー!やっぱり、それだ!!
いやぁ〜〜〜、なんか、皆がいつもと違うと思った!
やっぱり、私の事、気にしてくれてたんだ!おかしい(笑)」(お姉ちゃん)
思いもかけない発言に、戸惑う家族。お姉ちゃんが続けました。
「いやぁー、ショックはショックなんだけど、実は彼(新生徒会長)、となりの学校の時から知っててさ、
私も、彼が(生徒会長を)やるんなら、しょうがないかなって思う位、良い子なんだわ!
前から一緒に他学校とかの交流の行事とかで一緒だったし!
それに・・・
いつも、大谷さんが言ってるじゃない!「『本当に強い人間は、やられても、やられても何度でも立ち上がる!!』って!だから私、来年、もう一度立候補する!で、絶対に生徒会長になるんだ!!
だから、今年は、彼を全力でサポートするの!
大谷さんが、言ってる「相手を信じれば、相手も自分を信じてくれる!」。
私は、今年、彼とタッグを組んで、この学校をもっと良くしていきたいの!!」(お姉ちゃん)
すぐに、お父さんから電話がありました。
「晋二郎〜〜(泣)ゴメン!悪かった!!」
全部の話を聞き終え、大谷も、「よかったです!」と一瞬にしてこれ以上ない笑顔になりました。
「プロレスが凄いのか、社長(大谷)が凄いのか、どっちなんでしょうね」(私)
「違うよ。
俺にはプロレスしかないから。プロレスでしか、皆にメッセージを伝えることしかできないから。
パパさんのように、仕事をしてる姿でも。ママさんのように、家事や育児の生活を頑張ってる姿でも。
一生懸命に何かをしている大人の背中を見て、何も感じない子供なんて、いないんだ!
プロレスを観てもらって、『俺、明日も頑張ろう!』って思ってくれたら、これほど嬉しいことはないよ!」(大谷)
またまた長文、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
私達には、プロレスしかありませんが、僕らは、その「プロレス」の力を信じています!
「元気が欲しい!」「何か、キッカケが欲しい!」という方、是非ZERO1のプロレスを観て下さい!!
絶対に後悔させません!!
ありがとうございます!
2013年02月24日
「アメトーーク」さんのDVDが3月27日に発売される。この第9弾には、「俺達のゴールデンプロレス」が収録されている。
この出演者の芸人さんの名前の中に、「大谷晋二郎」と、書かれている。
この文字だけで、泣けてくる。加地倫三さんという人の「優しさ」を象徴している。
大谷を特集して頂いた「ちょっと良いプロレス」は、命さえ救ってくれたと思っている。
OAは2010年のお正月。
... 放送終了後のすぐの日曜日に、会社に電話がかかってきた。相手は女性。
「大谷選手さんいらっしゃいますか?」
いたずらの多いこの類の電話だが、話す声が何とも訳あり。
聞いてみると、「弟がガンで余命少ないのです。大谷選手の出た、『アメトーーク』を観て、ワガママ言わないあの子が『この人に会いたい』って言って。」と。
話を聞いているうちに、「行きたい」から「行かなきゃ!」になった。
僕が病院の場所を聞くと、たまたま僕が前日営業で決めたイーアスつくばというイベント会場と近い。
イベントは2月13日。
お姉さんが言う。「弟の誕生日に来て欲しい!誕生日は・・2月13日なんです。」
神様は居ると思った。 これは僕らに「行け!」と言う事だと。
大谷社長にも話し、快諾。
でも、ここからが大変だった。
無菌室の彼は、病院から外へは出られない。でも、僕たちはプロレスを見せたい!
なんでかわからないけど、『僕らのプロレスを観てもらったら、絶対になんらかしら良くなる!元気になる!!』なんて、無責任だと思われがちだが、僕らは、それほどプロレスの力は凄いと信じていた!
お母さんや、お父さん、弟さんも最初は半信半疑だったけど、僕らを信じてくれて、凄い協力してくれた。
迎えた当日。
先生の判断が出たのが朝の5時。外出はNGだったが、病院でなら面会はOKと先生からお許しがでた。
大谷社長と崔君は2時からずっと事務所で待っていてくれた。
もちろん本人には内緒
現場では、大谷社長と崔君と営業の島田君の姿をみた彼は大泣きして喜んでくれたという!
残念だが、僕はイーアスでリング創り(笑)
でも、なんとも言えない感動が、自分のお腹の奥の方にちょこっとあった。
残念だったけど、ちょうど2ヶ月後に彼は息を引き取った。
北海道巡業中だった大谷社長と僕は、帰京してすぐに茨城に行った。
心配だった。
お母さんが。
会ったら、やっぱりそうだった。
強く振る舞おうと、気を使って、沢山の食事や飲み物を僕ら2人の為だけに用意してくれていた。
「大谷さんのおかげで、最後に良い思いでを持っていけたと思います。」
そう、優しい言葉をくれた姿は、僕らの心配そのものだった。
「僕らに出来る事が何かあるのかはわかりません。でも、僕らには、プロレスしかないいんで、
今度の後楽園に来てください。」と、チケットを渡してきた。
「今日こそは、絶対に勝つ!勝たなきゃいけないいんだ!」と、戦前にコメントした大谷晋二郎。
相手は、後輩ながら、世界王者の関本大介。
これ以上ない激しいぶつかり合い!技なんて無い!ただただ正面からぶつかりあうだけ!
関本のチョップに、胸を突きだして耐える大谷!
結果は・・敗け!これ以上ない「大の字」でリングに叩き潰された。
「勝たなきゃいけなかった・・」目に涙を浮かべる大谷のインタビュースペースにお母さんと、お姉さんを連れて行った。
「スイマセン。負けちゃいました」と大谷社長が言うと、少しの沈黙の後、お母さんの口から言葉が出た。
『大谷さん、ありがとう!』
お姉さんは泣いてる。お母さんも泣いてた。僕も泣いた。
「大谷さんは、一生懸命に生きてるね。私も、大谷さんの試合みて、わかった。
あの子のできなかった、『生きる』って事を、これから一生懸命頑張るね!今日は、本当にありがとう!」
何も言えなかった。でも、大谷社長も、僕もわかった。
神様じゃなくて、彼自身が僕たちと家族を会わせてくれたんだ。
「おそらく、プロレスの力を彼は知ってたんだね。『残された、家族の事をよろしく!』って」(大谷)
番組の1コーナーかも知れない。でも、僕らにとって、この「アメトーーク」は、人生の忘れる事のできない
キッカケを作ってくれた、素晴らしい出来事でした。
長文、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
いまでも、ご家族は、茨城で僕らが試合をすると、超美味しいお酒やメロンやイチゴを大量に持ってきて下さる。
「オッキー、また太った?」と、笑いながら言いに来る(笑)
アメトーークのプロデューサー、加地倫三さんと、大谷選手との繋がりは、是非こちらからhttp://otanishinjiro.blog.players.tv/article/45131677.html
※「アメトーーク」DVD 第9弾は、3月27日全国一斉発売です!是非、お買い求めください!!
http://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/
2013年02月19日
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昨年は、皆様に、プロレスは沢山、たすけて頂きました。
今年は、少しでも恩返しできたらと・・・ 思いながら、昨日頂いた『初日の出初富士フライト』弁当を頂戴いたしました。
今年も、ZERO1を、『あなたのレスラーズ』を、そして、プロレスをどうか宜しくお願い申し上げます!
追伸:新潟イベント、今年も、頑張ります!
昨年の心残りは、「クリスマス・イベントから、上越に無事に帰れたかい?深澤さん!!」でした。
2012年11月14日
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2012年05月23日

新潟のチャリティープロレスのレギュラーとなりつつある女子。
昨年の玉三郎シリーズポスターに載ってました。
その時は大谷社長に抱っこされているシーン。
なんと、今、某老舗ライオン団体の山形大会の写真にも起用されています!
しかも、棚橋選手に抱っこされて!
なので、新潟イベントの試合前に聞いてみました。
『大谷社長と棚橋選手とどっちが良い?』
すると、
『う〜〜ん、やっぱりタナかな!』
ガーーン!
ま、確かに棚橋選手はカッコいいわな!
そのイベントの試合後、恒例のサイン会最中。
大地と楽しそうに触れ合う妖艶女子発見!
『よし!じゃあさ、棚橋選手と大地とどっち好き?』
愚問と思いつつ、聞いてみると
『大地に決まってるじゃない!』
女子って怖い(泣)